フクラム国

タルイのブログです

ぼくらは夜のいきもの

最近はずっと雨が夕方辺りまで降っていて、今日もまた、湿度はむんむん気圧はひくひく髪の毛もじゃもじゃといった具合。

6月の気圧の低い日は、ほんらいはサンショウウオみたいに這って生活するべきなのに、無理をして、立って歩いてるんじゃないのか。そりゃ無理もするか、だって直立二足歩行はとっても進みやすいし、街の中で一人ぼっちのそのそと進むには、地面は固すぎるし、周りの目だって気になるし、講義に遅刻しちゃうかもしれないからね。

 

今日もまるで昨日みたいに、あと6時間くらいしたら夜が来るんだろうな。じゃあ今日も昨日と同じように、夜になって雨がやんで目が慣れてきた頃に、「ぼくたちは夜を求めて太陽の中で過ごしている、それなりに我慢強いイキモノだ」なんて、考えるんだろうか。ぼくはいつも、夜になって初めて、落ち着きとか、確かさとか、きちんとした重さで、少しだけ、感じられるように思うんだ。ちょっと感覚的すぎるかもだけどさ。

 

朝が怖いって思うときは、もしかしたら疲れちゃっているのかもしれない。人と会うこととか、何かをすることとかに。

でも、「そんな言い訳してないで」ってたくさんの人が言ってくれる、そんなような優しさをこの世界は、今はまだ持っているみたい。それでも少しこんな天気が続いただけで、こんなにも、どこかへいきたくなってしまう。すみません、少しだけ期待させるようなことをおこなってしまって。

 

ぼくは魔女と出会って、昼間だけサンショウウオになる魔法をかけてもらうんだ。すごい突飛な比喩だけど、わりとそのまま真面目にさ、そればっかりがぼくの夢なんだ。