少女E

君からの短くて雑な文面に顔がにやけるあたしがいる。多分気分で暇な時だけ、ただ頑張ってる息抜きだとか、疲れた自分への甘えだとか、そう言った逃げる場所としてあたしはいるんでしょうけれど、 

そうだと分かっていても、何方もお互いの気持ちの良いところをちょちょいと突くようなその会話に、少し気持ちよくなって。

2日もすれば飽きてしまうんだけれどね。飽きたらすぐ返答に間隔が空いて、やがて使い捨ての感情みたいに既読無視する君に変に傷ついて、それでも結局は、そういう風な一時的な繋がりが1番良いのだろうか、なんて考えたりして。

 

君の弱いところは知ってるつもり。感情的な部分も、エッチなところも、どうしようもない人間だってことも。

もっと楽に生きれれば多分もう少し、裸になれるのだろうけれど。頑張るを足場に生きてきた君にそんなことあたしからは言えないよ。

君はマフラーで顔を隠したあたしが好きなのだろうし、夢とか目標とか、そういうものを追いかけている自分に恋しながら、その休み休みにあたしを見て、ああ可愛いだなんて、そんなことを言いたいだけなのです。

でもまた次の日も、画面が光れば、私の顔はにやけてしまうのだろうね。

マフラーを外す準備は出来てるよ。君次第でいつだって、私はもっとしょうもない自分を見せられる。

でもさっきからずっとほら、可愛いあたししか、見たくないって顔してるね。