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L'après-midi d'un faune

タルイのブログです

夜あけまえ

きたことある街の明かり
夜肌に移る淡い郷愁と
ほんの少しの夢うつつ
かたちの輪郭がよく見える
ポッケの奥の方にある深く青い原石を撫でるように愛でれば
懐かしさの内側に、沈静と、葛藤と、未だ離せぬメランコリー

ほんの些細なことがらが、頭の中を旋回する
意識の喋り声が遠くの方で聞こえているのかも
なんにせよ、明日まではあともう少しです
揺れるひかりに街を見ながら
もしかしたら今日のために、生きてきたのかもしれないと
遠ざける、明日との少しばかりの距離を想って